沖縄のお盆

アップライフ治療院

2015年08月26日 08:45

おはようございます。
本日は沖縄のお盆ですね(^-^)
とても厳かで本土とは一味違った文化かと毎年感じております。

今年のお盆期間の診療日程は下記になります。

8月26日(水)27日(木)
通常診療

28日(金)最終受付17時

【沖縄のお盆情報】
沖縄ではお盆を旧暦で行います。
お盆の期間は内地と同じで3日間。

その3日間を沖縄では独特の呼び方をし、まず盆入りは「ウンケー」 中日は「ナカヌヒー」 最後の日は「ウークイ」と言ってます。

今年の旧7月13日は本日8月26日。
ご先祖様を迎える今日はウンケー(お迎え)、翌27日にナカヌヒー(中の日)、そして最終日28日にご先祖様を送る日としてウークイ(お送り)になります。

内地のお盆のイメージは、お墓参りをして帰省した友達と会ったり、旅行したりというような夏休みという感じでしたが、沖縄は夏休みという感じはしないんですよね(^^;;
親戚一同がたくさん集まるお正月よりも大きなイベントです!!

また県内各地では、青年会が沖縄の伝統舞踊エイサーをしながら各地区を練り歩く「道ジュネー」 があちらこちらでみられ、お盆の時期に戻ってくる祖先の霊を送迎する意味があるそうです。
音が聞こえてくると、みんな家を出てエイサーを見に行きます。
内地でいう「盆踊り」 に近い文化かと思います(^^)




そしてまた独特なのが、「うちかび」といって黄土色の紙でできたあの世のお金を燃やすのも独特です。
ご先祖様がグソー(あの世)の生活に困らないようにという意味があるらしく、「ウークイ」 の最後に行われます。
あの世に戻る時にこのウチカビを燃やしてご先祖にお金を渡すというような風習は、沖縄だけでなく台湾や香港でも行われているそうです。


お線香も変わっていて、一本一本のではなく、6本が束になった「ヒラウコー」 (平御香)と呼ばれる黒いお線香が使われます。
それを半分の3本に割り、
三本御香・・・線香を3本供える場合、天、地、海の三つへ捧げるものという意味があるそうです。

文化の違い興味深いですね。。。

ご先祖様をしっかり大切にして、
今日のお盆を迎えたく思います(^人^)
仕事終わり次第、妻の実家に向かいます

関連記事