旧盆

アップライフ治療院

2017年09月05日 19:09

こんばんは!

お盆に内地から友達が来てました♪
日付変わった3日の深夜2時に空港へ迎えに行くというハードスケジュールでしたが、、、今日の朝無事帰って行きました(^^)


いろんなところに行きましたが、最後は二人とも同じバスケ部ということもあり、アラハビーチでバスケまでしました笑

今日は沖縄のお盆最終日ですね
内地のお盆は旅行などに出掛けて遊んだりするイメージですが、沖縄は全く違いますよね。
住んでみて初めてわかりました(^^;;

沖縄ではお盆を旧暦で行います。
お盆の期間は本土と同じで3日間。

その3日間を沖縄では独特の呼び方をし、まず盆入りを「ウンケー」 中日は「ナカヌヒー」 最後の日は「ウークイ」と呼びます。

今年の旧7月13日は9月3日。
ご先祖様を迎える3日はウンケー(お迎え)、翌4日にナカヌヒー(中の日)、そして最終日の今日5日にご先祖様を送る日としてウークイ(お送り)になります。

沖縄では、親戚一同が集まるお正月よりも大きなイベントです!!

また県内各地では、青年会が沖縄の伝統舞踊エイサーをしながら各地区を練り歩く「道ジュネー」 があちらこちらでみられ、お盆の時期に戻ってくる祖先の霊を送迎する意味があるそうです。
音が聞こえてくると、みんな家を出てエイサーを見に行きます。
内地でいう「盆踊り」 に近い文化かと思います(^^)




そしてまた独特なのが、「うちかび」といって黄土色の紙でできたあの世のお金を燃やすのも独特です。
ご先祖様がグソー(あの世)の生活に困らないようにという意味があるらしく、「ウークイ」 の最後に行われます。
あの世に戻る時にこのウチカビを燃やしてご先祖にお金を渡すというような風習は、沖縄だけでなく台湾や香港でも行われているそうです。


お線香も変わっていて、1本1本のではなく、6本が束になった「ヒラウコー」 (平御香)と呼ばれる黒いお線香が使われます
それを半分の3本に割り、
三本御香・・・線香を3本供える場合、天、地、海の三つへ捧げるものという意味があるそうです。


今年もご先祖様をしっかり大切にしたく思います(^人^)

仕事が終わったので、これから急いで親戚宅へ向かいます

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