おはようございます！！
渡辺です。


５月からの新元号は、「令和」
新元号と共に気持ちも新たに頑張りたく思います



今回もお便りの今月号から一部抜粋させて頂きます

・タバコと睡眠の関係

近年値上がりが著しいタバコですが、なかなか禁煙に踏み切れない方も少なくないのではないでしょうか。　

もう１０年前になりますが、私も学生時代は喫煙していた時期もありましたので、やめるのはかなり大変でした
きっかけは、体調を崩したことと、皆さまを健康へ導く立場として色々と考えた末に思い切ってやめました。
その為、吸いたい人の気持ち、やめたいけどやめられない方の気持ちはとてもわかります（笑)

寝る前や目覚めに一服といった習慣が止められない方もいらっしゃるでしょう。　

身体に様々な影響を及ぼすタバコですが、実は「睡眠の質」にも関係があります。
◆寝る前のタバコは脳を覚醒させてしまう
就寝前に一服するとよく眠れる…という話も聞きますが、実は逆です。　
タバコに含まれるニコチンには、目を覚ます作用(覚醒作用)と気分を落ち着かせる作用(鎮静作用)の二つがあります。　
実際に体に表れるのは覚醒作用の方が強く、体内のニコチンが半減するまでの約２時間は眠りが浅くなる傾向があるのです。

◆喫煙者は眠りに入るまで時間がかかる
ある研究によると、「タバコを吸わない人」は「吸う人」に比べて平均５分ほど早く寝つくことができたそうです。
また、睡眠時間も１４分ほど長くなっているため、タバコを吸わない人の方が早く寝入り、より深く眠っているといえそうです。

◆睡眠時無呼吸症候群のリスクが高い
寝ている間に呼吸が止まり、身体のさまざまな部分に不調をきたす睡眠時無呼吸症候群ですが、
タバコを吸う人は吸わない人よりも発症するリスクが２．５倍上昇します。　
喫煙により睡眠の質が悪化することや、鼻やのどの粘膜が慢性的に炎症を起こすことが原因だと考えられています。

◆禁煙をして充実の睡眠時間を
質の良い睡眠が手に入るといっても、なかなかタバコと縁を切れずにいる方も多いでしょう。　
もし、自力で止められないのであれば、禁煙補助薬や禁煙外来を頼ってみましょう。

質の良い睡眠を得るため、この春から禁煙をスタートしてみませんか？

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