タイトルはもちろん自分のことではないのですが、、、
今年の３月にご縁あってお身体を診させていた頂いた「映像作家　今村彩子」さんが、本日より「自転車で日本を縦断し、映画にします」という壮大な企画をここ沖縄よりスタートさせました。　

こちらが今村彩子さんのFacebookページとホームページです。

⇒「自転車で日本を縦断し、映画にします」

⇒「映像作家　今村彩子」

以下、今村彩子さんのFacebookページからの引用です。

『こんにちは。初めまして。今村彩子です。
今年の７月に自転車で日本を縦断をし、それを映画にしようと、このページを開設しました。
なぜ？自転車？なぜ、日本を縦断？？
と思われる方が多いと思います。
まず、自己紹介をさせてください。私は名古屋出身で現在も名古屋に住んでいます。
未年の牡羊座のダブル羊で見た目もおっとりした羊っぽいと言われます。
身長は１５３センチと小柄で、Ｇパンばかり履いています。最近は髪が伸びてポニーテールに黒メガネをかけています。
私は生まれつき、耳が聞こえません。「聞こえる人と聞こえない人が共に生きる社会を」と二十歳からドキュメンタリー映画を撮り続け、
今年で１５年目となります。
耳が聞こえないと言いましたが、両耳に補聴器を装用しているので、何か音や声がしているなあというのは分かります。
しかし、「何の音なのか」「何を話しているのか」までは分かりません。
そして、補聴器を外すと無音の世界へワープ。夜はぐっすり眠ることができます。
どんなに騒がしい場所でも補聴器のスイッチをＯＦＦにして自分の好きなことに専念することができます。
そんなメリットもあるのにも関わらず・・・「耳が聞こえないこと」は私にとって大きな問題だ！と感じていました。
聞こえる人とスムーズにコミュニケーションをすることが難しいからです。
しかし、聞こえる友人との会話がきっかけで、問題なのは「耳が聞こえないこと」ではなく、その考え方だと気づきました。
私は去年２月から空手を習っています。毎週月曜日の夜、家の近くの道場で子ども達と一緒に汗を流しています。
先月、空手の先生から小学生に型を教えるように言われました。え？私？聞こえない私で大丈夫なのかな？？？
と不安でいっぱいになりました。
先生はその不安を見透かしたかのように「深く考えなくてもいい。彩さんは普通の人」と言いました。
「彩さんは普通の人」と言われた時、あ、私は知らないうちに自分で自分を特別視していたんだ・・・と衝撃を受けました。
もういい加減、聞こえないから・・・と言い訳している自分から卒業したい！
卒業しなくちゃ、いい映画を撮ることができない。次のステージに進めない。ともがいている時、「自転車と映画を結び付けたら？」と去年、友人に言われた言葉が心に浮かびました。私は自転車が好きな友人の影響で去年６月にクロスバイクを購入しました。
自転車では行けないと思っていたところへ自分の力で行けてしまうことに驚き、感動しました。
不可能だと思っていたことを可能にしてくれる乗り物、この自転車で日本を縦断しよう！言い訳ばかりして逃げている、へたれな自分から卒業し、次へのステージへと進む旅にしよう！という思いが強くなり、今年の７月に実行することにしました。
縦断するなら、ビデオカメラを回し、その様子を映画に！と縦断の準備から縦断が終わるまでカメラを回して、ドキュメンタリー映画を制作しようと決意しました。
完成後は、全国各地で劇場公開、自主上映を行い、何かにチャレンジしよう、自分を変えようと思っている人たちの応援となればと願っています。』


そして沖縄入りした昨晩、今村さんと関係者の方々とご一緒させて頂きました。

本日７月１日より８月３１日の約二カ月、以下の予定で日本を縦断されるそうです
沖縄　→　九州（日本海側）
本州　→　本州（太平洋側）
本州・広島　→　四国・愛媛（瀬戸内海側）
四国・香川　→　岡山・本州（太平洋側）
本州　→　北海道（日本海側）
宿泊場所はまだ決まってないらしいので、もしこのブログを観て「うちに泊まってもいいよ」と言ってくださる方がいれば、
是非こちらにご連絡の程宜しくお願いします。
連絡先　studio_aya_ai@yahoo.co.jp　今村彩子

夏場炎天下の中過酷な旅になるかと思いますが、怪我なく無事に走り終えることを心より願っております(^^)/