こんにちは！！
本日は、私たち家族がヨーロッパを目指している理由を綴ろうと思います。
今回は長文になることと、人生や教育のことなので考え方はそれぞれあって当然であると思います。
それを前提で、よろしくお願いします(^_^)
現在、アジアを旅をしながらも日本と他の国の違いを肌で感じております。
どこの国を旅していても日本よりも自由度は高いと感じます。
店員さん達もガチガチに厳しくされているわけでもなく、仕事中にスマホ触ってるし、ご飯食べてるし、自由に仕事をしているように見受けられます。
日本人からするとそれでいいの！？と僕も以前まではよく思っていましたが、仕事のための人生なのか人生のための仕事なのかによって捉え方によると思います。
言葉を変えると、「働くために生きる」のか「生きるために働く」ということです。
例えば、転勤という会社ではよくあるイベント。
転勤はなくとも急な仕事で大切な人を巻き込むというのはよく聞く話です。
僕は自主的に転勤して、そこへ家族を巻き込んでいますが
現実をみると仕事のための人生となっているのが多いケースかと思います。
タイで街を歩いていた時に、タイマッサージのスタッフさん達が店の外で談笑してご飯食べながら、僕と目が合うと「マッサージでもどう？」と声をかけてきます。
同業者としてはありえない接客だなあと思う反面、きっと彼女達は自らの人生というのが大前提にあって
生きるために働いている印象です。
前置きが長くなりましたが、、、
それは
「教育」です。
写真はマレーシアのチャイナタウンです
今、アジアを旅しながらも日本と他のアジアの国の違いも肌で感じております。
最も大きな違いは、
「日本の教育では義務を教えるが、権利を教えない」
「義務」というのは「〇〇しなければいけない」「〇〇してはいけない」
それこそが、私たちがヨーロッパを目指す理由です。
日本では、学校でも社会に出ても、生まれてからこの二つのことを教わると思います。
私も小・中・高と右にならえで育ってきました。
制服を着て通学し、授業を受けて定期試験を受ける。
疑問もなく育ってきたので違和感もなくいましたが、自らがフリーランスになり、色々なことを学び始めた時に違和感を覚えたのを覚えております。
学校の勉強で学んだことが就職した社会ならまだしも、自らの事業で何も役に立たない。。。
その当時愕然したのを覚えております。
もう一度話を戻しますが、
「日本の教育では義務を教えるが、権利を教えない」
「義務」というのは「〇〇しなければいけない」「〇〇してはいけない」
ヨーロッパの教育
ヨーロッパは逆で「権利」について、徹底的に教わるそうです。
「
好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある」
「あなたにはうまれつき自由と権利が備わっていて、それは誰にも侵されてはいけないし、他の人が持つ自由と権利も、絶対に侵害してはいけない。」
「あなた自身の人生だし、大人になれば責任をとってくれる人も、あなた以外にいない。」
ということを徹底的に教わる。
この教育を受けてきた子どもと、義務教育を受けて「義務脳」が染みついてしまった子どもは、脳の半分が「しなければいけないこと」残りの半分が「してはいけないこと」でいっぱいになってとても生きづらいと言われています。
「権利」というものを教わると、もちろんそれだけが全てはありませんが、基本的に「していいこと」だらけになり、「自分の人生だし」という頭になり人の目を気にせずに楽にイキイキと生きれる。
これを意識していないと
「自己肯定感」
つまり、
「自分は価値がある人間だ」「自分の行動は世界を変える」といった感覚がなくなるといいます。
「他人に迷惑を掛けなければ、何をしようと個人の自由」という質問への回答が欧米は80%YESなのに対して、日本は40%日本の子どもは、「やれと言われたこと以外は、やってはいけないと思っている」
学校が毎日地獄という回答もあります。
義務という概念は、小中学生にもましてお母さんにも当てはまります。
「母はこうでなければならない」
「母はこういうことをしなければいけない」
「母はこういうことをしてはいけない」
といった「義務」で自分をがんじがらめに縛って、
自ら「自由と権利」を否定して生きているのが日本のお母さんかもしれません。
会社で働くお父さんもそうかもしれません。
会社員でお勤めだと、どうしても会社がベースとなり自由度は低くなると思います。
そうでは無くて自分が持つ「自由と権利」を、自分と周りが尊重して、本当にやりたいことをやって、ありたい自分の「お母さん」（お父さん）が増えていったら、子供もそんなお母さんお父さんの背中から影響をうけ、この社会はとても明るく楽しいものになるのではないでしょうか。
一度きりの人生の中で悔いのないようにもっと好きに生きる。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある」
それを大前提に我が家は子育てをしています。
現在は、ベトナム→タイ→そしてマレーシアにて現地の生活を体験しておりますその国それぞれに特徴があって面白い。
マレーシアは英語を話せる人が本当に多い。
タクシーのドライバーさんも陽気に話しかけてくれます
長くなりましたが、本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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【現在海外移住準備中】（現在地はマレーシア）
2024年に家族4人でポルトガル移住を目指しています
名古屋→妻の故郷沖縄で14年生活後安定した日常を離れ、教育移住を目的に海外へ移住します
現在はアジアを旅しております
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